2015-09-26

綺麗事じゃ、世界は変えられない





















「人はなぜがんにかかるのか?」
僕は母親をがんで亡くしていて。
元カノが同じ病気になった時
もう同じ結末には絶対にさせないと決めて
本気でいろんな情報を学んだ。
二人で何度も話し合って歩んだ結果
彼女のがんは
意識不明の末期状態から
9ヶ月でほぼ完治するところまでよくなった。
あのとき
本気でつらかった
過去の自分と同じ境遇の人たちに
少しでも何か伝えられたらと思う。
「なぜがんにかかるのか?」
それは
自分の本音を
ずっと無視し続けたからだと
僕は仮説を立てている。
もちろん
すべてのがんが
そうだとはまだ言えない。
だけど
間違いなく
そういうケースはある。
がんにかかった本人。
その親。
そのパートナー。
関わる人々の誰かが
もしくは全員が
なにかを我慢している。
そしてそれは
ずっと無視し続けられた結果
それを抱えている本人たちも
無自覚になっている。
「本当の本当は、どう生きていきたい?」
それを
何度も何度も
自分に問い続ける。
誰のせいにもしないで
自分自身で
自分の人生を選ぶ。
そこから
運命は切り拓かれる。
綺麗事じゃ世界は変えられない。
ときに
自分の弱さや醜さに
絶望しながら
それでも
そんな自分を
受け入れて
愛して
その想いを
行動に移していくことで
僕らの人生は
圧倒的に変わっていった。
自分の心の奥で
自分の本音が
「私はここにいる」と
叫ぶのだ。
無視し続けられた
自分の本音。
それが
がんの正体だと
僕は思う。
ただ
わかってほしいのだ。
自分の本当の願いを
他の誰でもない
自分自身に。
がんとは
心と身体から
あなたへの
切実な
愛の叫びだ。
ただ僕らは
その想いを
受け止めて
抱きしめればいい。
「今まで
無視してごめんね。
これからは
あなたの声を
しっかりと聞いていくから。
もう我慢しないで。
私はあなたを愛している」
そう伝え続けること。
そこから
運命は変わり始める。
心の声に耳をすませて。
「悔いなく死ぬために、今私は、何を選ぶ?」

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ここ最近体調が変化していて不安。
可能性を幾つか考えてみる。

でもどんな結果であれ、
自分の都合のいいことしか起きない。
それは一見最悪な事態に見えたとしても。
その事で自分が何かしら得してる部分があるんだよね。

自分のこと言ってるんだよ。
他の人の状況はどうなのかは分からない。

どうせ得するなら楽に、楽しく得したいよね。
生きているという実感は、
別に病気じゃなくても味わえるよね。

ね、体さん。

【人が不幸を抱え続ける理由】
http://blog.goo.ne.jp/na…/e/4796d0f44c0b7d4ed99776a9c7db1b42



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