2014-04-30

えんぴつさん

アーランド君が大大大大好きで
声も、顔も、服装も、雰囲気も、音楽も、たまに踊るなぞのダンスも全部好き。
今までいいなと思ったモノの集大成みたいな人。完璧です。

えんぴつさんって弟と呼んでいる。
「今日えんびつさんの音楽聞こうよ」って。

えんぴつ、アコギ、柿の種、かりんとう、梅干、チャイ、きいろ、ターコイズブルーを
足して割ったみたいな感じがする。

いつも同じ服(よれよれのブルーのシャツ)を着て、
コンビ二に行くんだか、これからステージに上がるんだか
ギターが上手いんだか、下手なんだか
歌が上手いんだか、下手なんだか
寝ているのか、起きているのか
やるきがあるんだか、ないんだか
オシャレなんだか、ださいんだか
友達がいるんだか、いないんだか
よく分からない感じ。

でもきっとコンビに行くのも、ギターを弾くのも同じぐらいに大事で
何かに偏ることもなく
ただ音楽を思い、音楽と人を思い、音楽を愛し、音楽とけんかをするときもあるけれど
絶対に音楽を裏切るようなことだけはしないと誓い、
ありのままでいいだなんて全然思っていない、けど、しがみ付くんじゃなくて
自分の思いと、再現している音楽、ライブが一致しているかどうかにはとにかくシビア。


アーランド君の音楽を聴いてるとそんな感じがする。
私が目指しているスタイルでもある。



何年か前に、たまの知久さんのソロライブに友達と行ったとき友達が
「知久さんの、ギターを抱えながらちょっと散歩してくるって感じでステージに上がって、
演奏して、そして何事も無かったかのようにまたギターを抱えて家へ帰る感じが
大好きなの」って言っていたのがすごく印象深かった。


今日もえんぴつさんはチャーミングですてきです。





2014-04-25

パン、オリーブオイルと塩





















最近kiss pizzaのパンにはまってる。
一見何の変哲もないパンに見えるけど、
オリーブオイルと塩をつけて食べると、これがまた最高なのである。

手作りというだけで、焼き立てでも、外側パリっ、中はふわってわけでもないんだけど
食べ応えのある、少しもちっとした粉の味がするパンは
塩を一振りしたオリーブオイルとの相性がとてもいい。


地味で芸のなさそうな3人組だけど
いざとなると質の高い団結力を発揮するから驚きである。

他人が入る隙もないくらいに完成された世界に
偉大なる信念と思想を感じ、深い敬意と共感を払わずにはいられないのである。






野菜を食べる役




















「野菜を食べる役をお願いできませんか?」と頼まれた。
台詞は無く、ひたすら野菜を食べる人を演じればいいとのこと。
リハーサルをして「こうやって食べてください」と指導まで受け、
本番直前、私のメイクと衣装だけが準備出来てなくて、
楽屋を走り回って結局本番に間に合わなかったとうい夢を見た。

その日は6:00に起きなきゃいけなかったのに、起きたら7:30だった。
そして夢の中で焦って走り回っていたので汗びっしょりのぐったり。

野菜をひたすら食べるとうい謎の役。
結局本番出れず、
仕舞いには現実でも遅刻。

演出家は誰だ!
段取りが悪いぞ!
どんな作品か気になるじゃないか!

2014-04-23

愛の忠告


























「そうやってどこにでもすぐに馴染んで、ひとりでも生きていけます、
みたいな顔をしていると、そのうちほんとうに誰からも心配されなくなっちまうよ」

(片桐はいり『わたしのマトカ』幻冬社)



2014-04-21

location of the head could be better

1 or 3 min


























「君は自分でスキルが何も無いことは自覚しているよね?
 なぜ俺が君を雇っているのかというと、人間の質がいいからだ」とJさんに言われた。

怒られてるのか褒められてるのか微妙なところだが
口調は穏やかだった。けど、油断大敵。


油絵までは私のペースだと3年ぐらいかかるらしい。
各パーツの練習、全体の練習、クロッキー/スピードの練習
全ては構造と光と影の完全認識。
ラインの安定度、完成度。


3年後は30歳か…




2014-04-17

良かった、良かった




















今日ATMでお金を下ろそうとしたら残金不足でへこんだ。
「残金不足」は残酷な単語だ。


夜だらだらフェイスブックを見ていたらインドさんが動画をアップしていた。
私が覚えているインドさんが歌っていた。
あぁ、良かった、と思った。

この人が歌っている限り私も描き続ける。
この人が歌わなくなっても私は描き続ける。
そう決めたから。

私がとてもじゃないけど真似できない表現の仕方をする。
魂の音がする。
それが羨ましくって、羨ましくってたまらない。

2011年以来会っていないけど、
良かった、まだ歌っていて。
良かった、私が覚えてる音で。


2014-04-16

気違いに刃物

家から徒歩5分の一階にあるスタジオはいつだって何が起こるかわからない。

今日、優しい蛇年の少年がお昼休憩に出かけ、
そろそろ私も帰ってお昼でも…と考えていたら
見知らぬ男が突然入ってきて
私の方に近づき、テーブルの上にあったJさんのアーミーナイフを手に取り
ナイフを取り出し私のほうに向けた。

男が入ってきてナイフを私に向けるまで僅か3~5秒。

男は私に「10元をください」と言い
「お金は持っていません」と答えたら

男は静かにナイフをテーブルの上に置いた。

男はゆっくり外のほうへ向かい、辺りを見渡し、そして商品を持っていってしまった。


男がナイフをもっていた姿にすっかりビビッてしまった私は
「返して」と言えずおどおどしていたら

向こうから優しい蛇年の少年が歩いてくるのを見つけ
「早くこっちに来て!」と叫んだ。

「あの人お店の商品持ってちゃったの。ナイフを突き出されて怖くてなっちゃって…」

私たちは男の後を追いつき
「お店のもの返してください」と男に言った。

男はとぼくれた。

少し落ち着きを取り戻した私はようやく男の姿を見ることができ。
男は帽子を2つかぶりズボンを2枚履いていた。
手にはなぞのアボガドみたいなドロドロしたやつを持っていた。

なに言っても通じなく
「ごめんなさい、ごめんなさい」とばかり言ってくる。

もういいよと少年と目を合わせスタジオに戻った。




Jさんが外回りから戻ってきて、お昼に起きたことを言ったら
案の定私は私の対応の下手さを叱しかられた。
なぜすぐに警察に連絡しなかったのか
なぜ黙って商品が持っていかれるのを見ていたのか
「誰にでも優しくしてはいけないと何度も言ってるだろう」と言い終わった途端、
テーブルにあったナイフを手に取り、
「あいつはまだ近くにいるかもしれない、一緒に来い」と連れ出され
近所を見渡したけど 男の姿は見当たらなかった。


男が持っていた黄緑色のドロドロしたやつはなんだったんだろう…
じゃなくて、落ち着いてみればどんな相手かすぐ判断できたはずなのに
ナイフを見ただけで足がガタガタ震えちゃうなんて情けない。
修行はまだまだ足りない。





2014-04-14

(更新)ゆうちゃん気まぐれ ミニライブ

全部いい曲ばかりだね~是非ようつべさんで原曲を!



君のためにできること 矢野真紀
https://www.facebook.com/photo.php?v=10203836211573833&set=vb.1476454729&type=2&theater


●people get ready/ハナレグミ
https://www.facebook.com/photo.php?v=10203336090191111&set=vb.1476454729&type=3&theater


そして僕は途方に暮れる /ハナレグミ
https://www.facebook.com/photo.php?v=10203297324541994&set=vb.1476454729&type=3&theater


男の子と女の子/ハナレグミ
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202859792723972&set=vb.1476454729&type=3&theater


僕の好きな先生/RCサクセション
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202410472971259&set=vb.1476454729&type=3&theater



変わる原田郁子
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202260163213609&set=vb.1476454729&type=3&theater



 いかれたBabyフィッシュマンズ
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202204049130792&set=vb.1476454729&type=3&theater



のうぜんかつら安藤裕子
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202101112317436&set=vb.1476454729&type=3&theater


白いカーネーション井上陽水
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202100945553267&set=vb.1476454729&type=3&theater


待ち合わせハンバート ハンバート
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202049958838631&set=vb.1476454729&type=3&theater



明日の朝にはハンバート ハンバート
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202048684486773&set=vb.1476454729&type=3&theater



真夜中のギター 千賀かほる
https://www.facebook.com/photo.php?v=10201938864341338&set=vb.1476454729&type=3&theater


スマトラ警備隊相対性理論
https://www.facebook.com/photo.php?v=10201800308797536&set=vb.1476454729&type=3&theater


中央線矢野顕子
https://www.facebook.com/photo.php?v=10201799861826362&set=vb.1476454729&type=3&theater


おお シャンゼリゼふちがみとふなと
https://www.facebook.com/photo.php?v=10201785905557464&set=vb.1476454729&type=3&theater


さよなら人類たま
https://www.facebook.com/photo.php?v=10201778351688622&set=vb.1476454729&type=3&theater


もうすぐ夜が明ける原田郁子
https://www.facebook.com/photo.php?v=10201735283771951&set=vb.1476454729&type=3&theater

2014-04-13

さよならソナタ

昨日観たアジューがどうしても忘れられなくて
奮発して今日も観に行ってしまった。




最初は一人で踊って 
自分の世界に浸かり

最後は集まってきた人たちの中に飛び込み
みんなと一緒に去ってゆく。



その過ぎ去る姿が潔くって
心の奥にある何かを確かめたかった。

多分本当に欲しいものは最後、誰かと遠くへ去って行くことなのかも知れないから。





作品で使われていたのは9分あたりから。
ベートーベン ピアノソナタ32番第2章。




2014-04-12

アジュー















一人自由に踊る少女は
高く飛び
大きく回る

世界は少女のためにあった

スクリーンに映る自分を覗き込み
触れる
逃げる
また一人で踊りだす


スクリーンに男が映り
犬が映り
パパが映り
ママが映り
おじいちゃんが映り
おばあちゃんが映り
スクリーンの中は人でいっぱいになった

みんな少女が踊るのを見ている

少女はスクリーンの中の人をちらりと見て
最後の踊りを踊り
スクリーンの中に飛び込み
少女を待っていた人たちとどこかへ行ってしまった






2014-04-11

愛の助言




















よく知ってる人からも
よく知らない人からも
ありがたく助言をいただくことがあります。
自分の未熟さに気付かされる日々です。

・興味ないことでも「楽しそうですね」という事
・自分のパソコンを買うこと
・自分の殻を破ること
・もっと世界を見ること
・過ちを犯したらすぐに謝ること
・遅刻しそうなときは心臓が飛び出してもいいから走って間に合わせること
・「出来なぁい~」と言わないこと
・自分から言った言葉は自分に返ってくるということ
・もっと積極的にがんばること
・人が片付けているのに気付いたら「お手伝いしましょうか」ということ
・ちょろい/弱い/悪い意味のお人よし 

つづく…



憧れの人



















最近早朝7:30からのダンスレッスンを始めました。
といってもまだ2回目だけど。
ストレッチにちょっと振り付けがあるって感じのレッスン。


私が超憧れのコンテンポラリーのダンサーが経営しているスタジオで
体験に行ったときレッスンしてくれたダンサーからあの憧れの人の面影を感じたので
即入会を決めた。

今日、朝7:30に稽古場に入ったらなんと、なんと
私が超憧れのコンテンポラリーのダンサーがいたのです!

彼女は私たちと一緒に20分くらいウォーミングアップをし何処かに去っていった。



はぁ、こんなことってあるんだな。


レッスンが終わって稽古場を出たら彼女はりんごをみんなに振舞っていた。
この貴重なりんごをお家に持って帰って額縁にでも…までは思わなかったけど
まさか憧れの雲の上の存在の人が切ったりんごを食べられる日が来るとは思ってもいなかった。

あぁ、生きてて良かった!

こんなことってあるんだね。


友達に「優ちゃん好きだと思うよ」と誘われてなんとなく観に行ったときに
初めて彼女の存在を知った。
台湾よりもニューヨークで活躍していて
超有名なコンテンポラリーのダンサーらしい。

そのあと作品を見たり、ダンスを習いに行ったり、
サインもらったり、講演会に行ったり、自伝を何度も読んだりして
初めて彼女の作品を見たときの感動を味わっていたから
なんだか、今日の出来事が未だに信じられない。


次、いつ会えるか分からないけど
続けていればこうしてひょんなところで点と点が繋がるから人生面白い。





日々の訓練

2014・4・10 20分


























飾りたい!!って思えるようなクロッキーを描くのが目標です。

うまく行くときと行かないときがあって
まだとても不安定な状態だ。

幸運に任せてはいけないのだ。



2014・4・3 10分

















首から背中のところが残念。
表情はとても気に入っている。




スプーンを探して三千里




















静岡でスプーン曲げのコツを教えてもらったので
みんなに自慢しようと思ったら
なかなかお手ごろのスプーンが見つからなくて
未だに誰にも披露していないのが残念で仕方が無い。

家にあったスプーンはどれもしっかりしていてドイツ製らしい。
母は意外なところでこだわっていた。

100円ショップで買ったら今度は柔らかすぎて
力のある人がえいっ!てやれば普通に曲がる。

で、思ったのが
原理や本質がどんなに分かりやすくシンプルだとしても
それを実現できる条件が揃わなければまだ思いの段階に留まっていて
出来るとは言えないのだ。



どんなことでも実現しているってことは条件やタイミングが見事に揃っていて
すごいことなのだ!


私のスプーン探しの課題はまだまだ掛かりそう。

2014-04-02

一本の線に全てが詰まっている

えんぴつを持った瞬間Jさんに「はい!アウトーーーー」って言われる。

何を根拠に?って思うけど
歩いてきた人にはわかるらしい。
持ち方から、姿勢から間違っているらしい。

全部を見なくても、
線を見るだけで実力があるかどうか分かるらしい。


Jさん若きころの習作


ありがたいこってす!

私がデザインした今年の年賀状を気に入ってくれて
拡大コピーして額にいれて保管してくれていたおばちゃんがいました。

うるうる。

長く愛される作品を作る人になりたい。