2016-11-23

きのこ展

きのこ展準備




きのこ展本番































きのこ展ライヴペイント


















きのこ展ぬりえ体験




2016-11-16

タイミング


















たまに自分が描き終わった絵を見てると、
ずっと前からそこにあった様な気がする時がある。

真っ白いキャンパスだったのは確実なんだけど、
徐々に仕上げていたはずの絵も、
確実に前から存在していたかのように。

体験する事を宇宙で決めていたのだとすると、
作り出す作品も決めて来たのかな。

それぞれの方法で
それぞれのタイミングで
思い出す。


2016-11-11

くいしんぼう



























「もの作りと生活がともにある風景、本物は説得力があるなあと思う」p.134

《くいしんぼう》/高橋みどり

魔法のコンパス

「『LOVE&PEACE』と言う言葉があるけど、
 LOVEさえなければ、PEACEなんだよ」p166

《魔法のコンパス》/ 西野亮廣

白いしるし



























「作品は、作品を自分が仕上げた時点で完成しているんです。
 人に見られる時点で、それは『成功』なんやと思います。
 嫌いだと思われても、一目見られた後一生誰にも見られなくても、
 自分以外の誰かが、自分の作品を観た、という時点で、
 その作品は成功しているんやと思います。成功、という言葉が、
 正しいかどうか分からんけど、私はきっと、『それ』に近い言葉を、
 言っているだけなのかもしれんけど。」p.159

《白いしるし》/西加奈子


ピザポテト






















ポテトチップスのピザポテト味を食べながら、
えんえん泣いた。
それとも「泣けて来た」の方が近いかな。

その日は、一日中絵を描いていて、
晩ごはんはハニーパイがカレーを作ってくれた。

絵を描いていると、「自分のことばっかり!」と実家で叱られていたから
誰かがいる空間で絵を描くと、どこかビクビクしてしまう。

それでも、黙々と描いて、黙々と仕上げるしかないから
結構、私は嫌われる覚悟で、いつも絵を描いている。

カレーを食べ終わって、ダラダラテレビを観ながら
おやつのピザポテトを食べていたら、
その平和さに、本当に泣けて来た。
絵を描いてても「自分のことばっかり!」って怒られない幸せに泣けて来た。

ハニーパイのシャツがびっしょり私の涙で濡れていた。

誰かが自分らしく生きることは命懸けと言っていた。
いつもいつも、いつか後ろから刺されるんじゃないかとビクビクしながら。
それでも「自分にとっての正しい」を自分で守り通す覚悟があったら、
案外、世界は優しいのだと言う。