2014-05-22

愛の味を思い出してよ

普段はのんきでゆるい空気が漂っているな台湾だけど
昨日台北市で電車の中で無差別殺人事件が起こった。
死者4人。怪我21人。
犯人は21歳の大学生。現行犯逮捕。
表面的な事実はこんな感じ。
なぜなのか、裏の事情は分からない。

こんなにたくさん生き方があるのに、
自分と他人を傷つける方法しか思いつかなかったのかなと思いを巡らす。

ニュースによれば小学校6年生から殺人を計画していたという。
「何かでっかい事をしたい、大量に人を殺したい」と。


私に出来ることは相変わらず何もないけれど、
今日も無事に絵を描きに行って、無事に家に帰れた幸運を感謝したいと思う。

こな(愛犬)は今日もデブで
昭子(母)は今日も夜遅くまで仕事し、疲れたと文句を言いながらラーメンを啜り
ベン(父)は今日も酒に酔いしれ、テレビの前で気を失っている。









































この21歳の少年は目玉焼きがのっかている焼きそばの味を知らないのかもしれない。

もったいないね。
おいしいのに。

2014-05-21

大雨警報





















雨宿りがとても好き。
雨がやむのをただ待つだけ。
身動きが取れないほどザーザー降る大雨は無力な自分を正当化にできるから。
全てを雨に委ね、その間だけ自分の人生に何の責任も持たなくても
誰も何も文句は言わないだろう。

難しいことは雨がやんだら考えればいい。



2014-05-20

ヨガの研修のために嘉義へ行き宇宙の話をした

普段は半径5メートル内で生活している私ですが
先週末は珍しく友達と新幹線に乗って台湾中南部、嘉義というところに行って来ました。

燦々と光る太陽、延々と続く道路、ばかうまい果物

台北での生活は淵野辺との生活と大して変わらなく
たまに自分が今どこにいるのか分からなくなる時があるけど
嘉義に着いた途端、あぁ、やっぱりここは台湾なんだな、と思った。

加藤さんが台南にいるとのことで嘉義で会うことになり
3人でコンビニでナッツとチョコレートをかじりながら
加藤さんとターニャは世界の仕組みについて話してくれた。
天国っぽいところと地獄っぽいところにグレーゾーンがあるらしく
そこにはさまよってる魂がわんさかいるらしい。

加藤さんは今、さまよってる魂を「正しい」場所へ案内する仕事をしているらしい。
宇宙人を良く見かけるらしく、宇宙人の絵を描いてくれた。

なんで嘉義のコンビニでこんな話をしてるんだろうねと笑いながら記念写真を撮り
加藤さんは台北に向かった。

anyway, ターニャとの3泊4日はたくさん歩いて、体を動かし、初めてがいっぱいあって
楽しかった。










































台湾人、アメリカ人、半分日本人、ロシア人

2014-05-11

The new life it's just around the corner

























力仕事は肉体的にきついけど
関わってる感が体で感じられるから
嫌いじゃない。

今度の新しいスタジオの場所は地下を含め70坪。
ドア・トゥー・ドアでバスで大体30分。

ここからまたどんな事が始まるかが楽しみ。







2014-05-10

パーフォーマンス慾


今日またステージでしくじる夢を見ました。
なぜだ。











2014-05-09

さまよいサンセット

























さまざまな生き方があって 考え方があって
一人でしか出来ないことがあって 
誰かとじゃなきゃ出来ないことがあって
転々とさまようことで分かること
ひとつ深く追求して分かって行くこと

結局たどり着く答えは同じなんだろうけど
私は戸惑う、というかだから戸惑う

一人旅好きの知り合いが言った
「みんな一人旅すごいねって言うけれど、誰かと恋愛するより全然簡単だよ」と


みんな愛に辿り着かなきゃいけないんだったら
ひとつの確かな方法があればいいのにと思う
(まぁ、それはそれで退屈そうだけど)


神様もいじわるだ
こんなにめんどくさいことを仕組むなんて

2014-05-06

猫が歌っているのを私は聴いた



多分相当暇だったんだと思う。














2014-05-05

about my weekend

昨日は日曜日だというのに
親に逆切れして、一日中ふてくされていました。

この怒りをふと、そうだ、と思い
感情がこぼれださないように鼻をつまんで息を止め
イヤフォンを耳にあて絵を描いた。

感情に頼るのはあんまり好きじゃないけど
まあ、せっかくなので。
ただ怒るだけじゃもったいないし。

そしたら夜中に大雨が降って来て
あそうか、だからイライラしてたんだと何もかもが腑に落ちた。



La prima estate


























oh, you don't know? 4 is a lucky number!





















































please just fuck off!

































by the way, I got a lucky No.5!

2014-05-03

ミッドナイト・イン・パリ

















2年前に誰かが薦めていてずっと気になっていた。
たぶんアートに詳しい人が見たら興奮するんだろうけど
残念ながら教養が浅い上に横文字が苦手な私は
20年代を中心に次々と登場する芸術家たちと作品がリアルタイムでリンクできず、
あとから、
あぁ、ギャツビーを書いた人ね、
あぁ、老人と海の人ね、
あぁ、この写真家ね
と映画を観たというよりも美術史のお勉強タイムだった。

ピカソもダリも教科書に必ず載っている芸術家としか意識したことが無かったから
普通にしゃべって、ワインを飲んでいるのを見ててなんか不思議な感じがした。

すばらしいと言われる作品を作ってる人はどんな生活をし、どんな性格だったのか。

多分パリで有名なカフェとかレストランとかも登場してるんだけど
全然知らないのが、残念。




アドリアナのワンピースがとても可愛かった。






















音楽も20年代を中心に、とても良かった。





映画で何度も出てくる「雨の日のパリの美しさ」も感じてみたい。
雨の日、台北は湿度マックスでじめっとしてるけど
パリだとやはり違って美しいのだろうか。