ずっと私は何か魔法みたいなものを探していたのかもしれない。
夢見るお姫様が白馬に乗った王子様を待っていたみたいに、
ファンタジックな何かを。
ある意味人生は魔法も王子様もいて、そしてとってもファンタジック。
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だいぶ前に何処かで、
「私たちが肉体を持って生まれる前、
まだ魂の状態の時、宇宙にはすっごく大きい図書館があって、
そこには全ての物語がある」と言うのを読んだ。
その宇宙図書館で私たちは体験したい物語を選んで地球に生まれて来るらしい。
例えば何かしらのキーワードを自分から検索しないと記事が出てこないみたいに、
自分が認識、意識しないことは、それらの存在があることすら、知る事が出来ない。
自分や他人の中に、
どんなキーワードや物語があるのか、と言うのを眺めて観ると、面白い。
そして、その物語は「たかが好みの問題」だと言うこと。
そう言った意味で、
人生はホントにファンタジックで、
全員、ちゃんと自分が選んだ(好きな)物語をちゃんと生きている。