2014-06-26

あともう一息!

今日男子組みは大工仕事。
度々聞こえてくる「おおぉ~!!」がなんだか
とても楽しそうだったから盗撮。




















私は奥でネックレスの加工。




















Jさんに「ゆうちゃん!コーヒー淹れて!!」と頼まれ
コーヒーを飲まない少年にお茶を淹れたら
隣でぐったり椅子の背にもたれながら美味しそうにお茶を飲んでたのが嬉しかった。

おつかれ~

あさっていよいよ仮オープン!



2014-06-24

だいぶ昔のことだけど

昨日は松尾くんの夢を見た。
巨大なピザのお化けからの攻撃を逃げながら、みんなと銭湯に行く準備をする夢。
松尾くんは、「みんな」の中の一人にいた。

そしたら頭の中で言葉がいつまでもいつまでもぐるぐる邪魔するものだから、
こんなことしている場合ではないのだけど、書き出すことにした。

松尾くんとは震災後、どこもかしこもトイレットペーパーが品切れになっていた時
「トイレットペーパーある?」とメールが来て「あるよ」と返事をし
「じゃあ今から取りに行く」と家に取りに来た以来会っていない。


元気にしているのだろうか。
まだあんな「吐くまで飲む」無茶な飲み方をしているのだろうか。
まだあの匂いのきついアメスピを吸っていすのだろうか。


経済学部の松尾くんは4年生のとき写真にはまっていた。
私は「写真の先生とても素敵なおじ様よ、受けてみたら」と薦めた。
教室に現れた松尾くんは先生に「他学部は受け入れていない」と門前払いを食らった。
授業が終わり、さて帰りますかと教室を出たら松尾くんが階段に座っていた。

先生を待ち構えていた松尾くんは「お願いします、どうしても写真の授業が受けたいです」と
もう一度頼んだ。

「単位はあげられないよ、それでもいいなら来なさい」と先生は了承した。

その時私は松尾くんと友達であることに、とても嬉しく思った。
私だったら絶対あきらめていたから。
「ダメです」と言われたら「分かりました」と引き下げていたから。

私のエゴではあるけれど、松尾くんには今でもあの粘り強さを持っていて欲しいと思う。
ちゃんと今でも「どうしても」と欲しいものを追いかけていて欲しい。

どうか、充実している毎日を送っていますように。


今週はとても忙しい。
・Jさんのスタジオ内装仕上げ/土曜日にはそこでワークショップ/アシスタント
・リー先生の絵本の挿絵7枚締め切り/まだ一枚も仕上げていない
・合間を縫って自分の引越し
・中学の同級生の結婚式
・昭子1週間帰国/実家の家事を手伝う/動物の面倒を見る




2014-06-19

お父さんに優しくしてあげてね




















昭子さん(右)






さようなら
作詞:谷川俊太郎 作曲:谷川賢作
ぼくもういかなきゃなんない
すぐにいかなきゃなんない
どこへいくのかわからないけれど
さくらなみきのしたをとおって
おおどおりをしんごうでわたって
いつもながめてるやまをめじるしに
ひとりでいかなきゃなんない
どうしてなのかしらないけど
おかあさんごめんなさい
おとうさんにやさしくしてあげて
ぼくすききらいいわずになんでもたべる
ほんもいまよりたくさんよむとおもう
よるになったらほしをみる
ひるはいろんなひととはなしをする
そしてきっといちばんすきなものをみつける
みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる
だからとおくにいてもさびしくないよ
ぼくもういかなきゃなんない




2014-06-17

好きなこと


昨日はラーメン屋の黒板を描かせてもらいました。
定休日だったので「明日みんなびっくりしますね!」と
誰かの誕生日パーティーをこっそり準備してるみたいに
わくわくした。


大きい絵を描くのが好き。
私の手元に残らない作品が好き。
誰かの生活の一部になっていくのが好き。


色んな人が見て
時を経てぼろぼろになって
色んなシミとか垢とか埃とかついて
また塗りつぶされて消えてしまうのが好き。









 内装のバイトの時も楽しかった。
壁を思いっきりピンクに塗りつぶせ!という仕事内容。
























Kiss Pizzaの壁も描かせていただきました。








2014-06-12

ニューヨークに憧れてみたい

ぽっかり空いた心は
どこに行っても、
どこに逃げても
満たされることなく
ぽっかり空いたままだった。

一人小さなアパートでふと思う
あぁ、そうか
全部自分なんだ。
自分が全然変わってないんだ。



2014-06-10

わかめで涙を拭いて頂戴





















今日はJさんがイタリアから持って帰ってきた美術道具を割ってしまってとても凹んだ。
Jさんは怒るというよりも悲しそうだったから余計申し訳なかった…

そんな日は人間やめてタコになりたい。
はぁ…









2014-06-09

Don't say sorry. If you love me


























「愛する」というのは「相手の努力で私が快適になる」ような人間関係ではなく、
「私の努力で相手が快適になる」ような人間関係を築くことなのである。

(内田樹『子供は判ってくれない』文集文庫)


2014-06-04

らくがき

Jさんのテント







































新しいパンツを買った女







































私の足






































血と汗と涙の向こうにあるものは
















自分の夢や理想、愛する人、家族のために
良くそこまで出来るな、すごいな、偉いな、と思う。

ドイツへ旅立った弟を見ていて思う。
地下室にテントを張って泊り込みで作業するJさんを見ていて思う。
(ベラルーシ人の奥さんと息子は今里帰り中)


自由に生きるのもいいけど、方向を決めたほうがいいかもね、と言われた。