2012-08-22

罪悪感


自分が欲しい物ははっきりしているはずなのに
人はなぜだか反対方向へと向かってしまう。

自分を苦しめる原因がお酒だという事に気づいても
お酒が染み付いている体はお酒を求め
ボロボロになった器官はお酒を受け付けない。
でも飲まずにはいられない。
深い 深い 罪悪感に押しつぶされそうだから。

グラスの中に映る情けない自分を飲み干して
朦朧と明日はお酒をやめようと思ってみる。


いつか私は言えるだろうか
「もういいよ、もう十分だよ」と。